
第4回症例検討フォーラム
腫瘍を攻略する。フアイア糖鎖TPG-1の活用事例
臨床事例の共有
【開催概要】
テーマ: ステロイドの減薬・休薬事例
(免疫介在性疾患、皮膚疾患等におけるフアイア活用法)
日時: 2026年5月20日 (水) 20:00〜
形式: オンライン開催 (Zoom) ※完全招待制
内容:
1. ステロイド減薬・休薬におけるフアイア活用のポイント共有
2. 参加された先生の症例報告・ディスカッション・質疑応答
免疫介在性疾患やアレルギー疾患において、
ステロイドは強力な武器ですが、
長期服用に伴う副作用や、飼い主様からの「いつまで飲み続けるのか」という不安に対し、
頭を悩まされている先生も多いのではないでしょうか。
本フォーラムでは、フアイアを併用することで、
副作用を抑えつつ、どこまでステロイドを低用量化できるか
再燃を防ぎながら、休薬に至るための「出口戦略」をどう描くか
といった、極めて実務的な議論を深めたいと考えております。
参加される先生方の「実際の処方感」や「経験」を共有し合うことで、明日の診療からすぐに活用できるヒントを、持ち帰っていただける場を目指します。ご多用中かと存じますが、先生のご参加を心よりお待ちしております。
2026年8月25日(火)にエキスパート資格を保有する病院の獣医師の先生方をお迎えして、第4回症例検討フォーラムがオンラインにて開催されました。
今回は「腫瘍」をメインテーマに、先生方からお寄せいただいた臨床症例について有意義なディスカッションが行われました。
開催概要
| 日時 | 2026年8月25日(火) |
| メインテーマ | 腫瘍 |
| ゲスト・座長 | 久末 正晴 先生(麻布大学)、秋吉 亮人 先生(獣医腫瘍科認定医Ⅰ種) |
| スピーカー | 栗山 渉(株式会社HACHI 獣医エビデンスチーム) |
| 参加対象 | エキスパート獣医師の先生方 |
■ 発表症例一覧
・脾臓間質肉腫
・腎臓腫瘤
・脾臓血管肉腫
・肥満細胞腫
・肝臓腫瘤
・膀胱三角部領域腫瘤
■ 臨床症例の検討とディスカッション
事前に先生方から寄せられた症例ごとに、病態概要・治療内容の詳細、時系列を共有し、秋吉先生から小括いただく流れで進めました。
症例を担当された先生からご質問を投げかけていただき、参加者全員が今後の診療につながる解釈を吸収できる時間となりました。
効果があったように思える事象が
併用治療の影響なのか、別の要因なのか、自然経過なのか……
さまざまな情報をもとに総合的に疾患を診ることで、抽象的な感覚からより具現化に踏み込めるのではないかと思いました。
■ 総括と今後の展望
最後に、秋吉亮人先生より全体の総括をいただきました。
「使ったら良くなった」と「使ったから良くなった」は違う
今回集まった症例から言えること
・長期生存例も、一般的な予後をたどった例も、どちらも重要。
・TPG-1の有効性を1症例だけで断定することはできない。
・しかし、丁寧に追跡すれば次の研究につながる”仮説”を生み出せる。
今後そろえたい5項目
①できるだけ診断を確定
②開始時の腫瘍径・画像
③grade・分裂像・脈管浸潤
④併用治療と開始時期
⑤腫瘍だけでなくQOLも追跡
このフォーラムの価値
奏功例だけでなく、進行例も共有する。
半年後・1年後に同じ症例を再検討する。
症例を積み重ね、”どんな患者に・いつ・どう使うか”を探る。
また、事務局からは「猫乳腺腫瘍研究」に関しての臨床研究の案内いたしました。
https://www.hachi-animmune.com/pj/fmc-2026
こちらも併せて、症例データベースの蓄積と発信をしてまいります。
ご一読いただき、ありがとうございました。

【次回のご案内】
大変ご好評をいただいた本フォーラムですが、次回(第5回)もオンラインの開催を予定しております。
日々のアプローチに悩む難治性症例へのヒントが詰まった、非常に有意義なコミュニティです。先生方におかれましては、ぜひ次回のご参加を心よりお待ちしております。
